虫の声が聞こえるようになり、秋が少しずつ近づいてきているのを感じますね。そろそろ秋物のこともちょっと気になってしまう方も多いと思います。
夏の間活躍してくれたかごバッグ。
秋物と入れ替える前に、お花を飾って楽しんでみませんか?かごは元来自然素材を編んで作られたナチュラルなものだから、植物との相性がとてもいいのです。
一緒に始めてみましょう♪
かごに生花を生ける時には中にお水を入れた、落としを入れて、そこにお花を活けます。丁度よいものがない場合、ペットボトルが便利です。写真①のようにカットしたものを組み合わせて使うのも良いでしょう。
この、あけびかごのような少し和を感じるかごバッグには、楚々としたお花が似合います。風になびいているイメージでのびやかに活けてみましょう。
写真を参考に活けてみてくださいね♡
※ここまでは、chat誌面でも紹介しています。
他のパターンもご紹介しておきますね。
こちらは紅づるを編んだバケツ型のバッグ。持ち手に黒い革があしらわれ上品な雰囲気。女の子らしいイメージのフリフリのトルコキキョウをユーカリと一緒に活けました。
こちらもかごの中に落としを入れて活けますが、あらかじめブーケのように丸く束ねて輪ゴムで縛ったものを入れるとまとまりやすいです。
ネットも活躍しますよ♪
夏に人気のネットバッグ。くたくたで自立しないのでフックなどに掛け、少し高い所に飾ります。少しうつむいたお花を選ぶと自然と目が合って近くを通る度に癒されます。
秋の始まりの花あしらい、ぜひお試し下さい。
■chat コラムニスト■
flower*zakka-in the field オーナー
小倉 祐子さん
日々の暮らしが心地よく愉しくなるような、暮らし周りの日用品雑貨を販売するとともに、「なんでもない毎日の中に季節のお花からみずみずしさを・・・・」との想いから、店内では生花も販売。頑張りすぎない丁寧な暮らしを気づかせてくれます。
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