クリスマスのディスプレイをする季節がやってきましたね。クリスマスといえばリースが人気ですが、数年前から注目を浴びているスワッグは、リースより手間がかからず見栄えがするので、細かい作業が苦手な方、制作に時間がとれない方にとてもお勧めです。
今回は簡単なクリスマススワッグの作り方をご紹介します。
今回の花材はこちら。
〔花材〕
ヒムロ杉
ブルーアイス
ユーカリポポラス
野ばらの実
ナンキンハゼ
ドイツトーヒ
〔道具〕
花切りハサミ
麻紐(30センチ程度)
輪ゴム(予備をみて2~3個)
リボン(好みのもの)
手順に合わせて作ってゆきましょう。
1. まずスワッグの芯となるすっとした形のヒムロ杉を手に取ります。
2. 1の枝より短くなるよう、少しずつ手前にずらしながら重ねていきます。
3. 短い枝を手元の近くまで束ねてバランスを整えます。
4. 好みのボリュームになったら、バラの実やナンキンハゼの実を重ねます。
5. 麻紐をかけておいたドイツトーヒを手元の近くに入れて、輪ゴムでまとめます。
6.握っている所から10cm程度で茎を切り揃えます。
7.ドイツトーヒの麻紐を後ろ側で結び輪っかにし、壁に掛ける際のフックにします。
8.輪ゴムを隠すように、リボンを結んで完成です。
完成がこちら
今回は生の杉やユーカリなどを使っていますが、どれもそのままドライになる素材なので飾っているうちにゆっくり色合いも変化していき、その様子も楽しめます。
リースよりも手軽にできるスワッグは、材料次第でいろんなタイプを作ることができますのでぜひお試し下さい。
■chat コラムニスト■
flower*zakka-in the field オーナー
小倉 祐子さん
日々の暮らしが心地よく愉しくなるような、暮らし周りの日用品雑貨を販売するとともに、「なんでもない毎日の中に季節のお花からみずみずしさを・・・・」との想いから、店内では生花も販売。頑張りすぎない丁寧な暮らしを気づかせてくれます。
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