数十年来岐阜県民なのに岐阜城を見ずに過ごしてきた私。10月号の紅葉記事を手がけつつ今年こそは行くぞ!と10月終わりの日曜日に出かけてきました。
岐阜市の中央、金華山の山頂に岐阜城はあります。歴史には詳しくないので語れないのが残念です😅
10月の終わりの日曜日。良いお天気でひょっとして紅葉なんかもきれいかも??と思い金華山を目指して車を走らせました。可児から248号線を
ひたすら西へ車を走らせ県道287号線に入り、堤防道路を岐阜方面に走ってゆくと金華山の麓にでます。ここへつくまでに約1時間位かかりました。
駐車場付近についたのが午後2時半過ぎ。駐車場は満車でしたが、案内のオジサマに誘導されつつぽつりぽつりと駐車場へ入っていきます。渋滞にヤキモキしつつも、ふと右に目をやるとほっこりした顔が!!それを見ながら「あれは猫だ!」「いや、鬼でしょ」と会話も弾み車内も穏やかに。後で知ったのですがロボット水門という名前がついてました。・・・ロボットだったのね(汗)
信長の庭とネーミングされた庭園をゆるりと歩きながらロープウェイを目指します。点在する木々がところどころ色づき、秋の庭園を楽しむさんぽにうってつけの広場です。さて、岐阜城のある金華山の山頂までは、徒歩でハイキングしながら登るコースと、ロープウェイでさっくり登っちゃうコースが有るのですが・・・。運動不足で体が動かない私。迷わずロープウェイへ。
しばらく歩いていると、ロープウェイの駅が見えてきましたよ。ロープウェイなんて、子供の頃以来の乗車でわくわくします(*^^*)ちなみに、帰りは下りだし、歩いてこようか・・・と片道切符を購入。コレが後で後悔の種となりましたが・・・。
運良く流れにそって乗車したところがベストポジ。ぐんぐん麓が小さくなっていきます。ほんのり色づいた木々の紅葉もまた良い感じ。たった4~5分の空中散歩でしたが、金華山のアナウンスつきで、へぇ~と聞き惚れながらグイグイっととっても高いところまで連れて行ってくれます。
あという間に、 降車駅へ。人並みに流れながら上陸すると、あれ?岐阜城が見えない???あ!ここからちょっぴり徒歩で向かうのです。足元はまあまあのハイキングっぽい遊歩道。勾配もまあまああります。いい感じに運動した気分。(汗)
「今年5月、金華山中腹において新たな石垣群が発見され、期間限定で一般公開中」と言っていたのがコレ。急斜面で発掘作業をするスタッフさんがいらっしゃいました。貴重な現場でした。
結構、歩いた・・・きがします。
ようやく寄付城が見えてきました‼!見えたらチョットテンション上がります。(*^^*)おぉ~!!かっこいいっ!!
城のすぐ下の広場からの景色だけで充分に壮大!!です。じゃああのお城のてっぺんから見たら一体どんな景色なんだろう?と興味津々(笑)さっそく入城料を支払いいざ入城!中は資料館になっていて、手裏剣や兜、本物の刀などが閲覧できます。お子さんとチョット歴史のお勉強なんてのもいいかもしれませんね。でも一番は最高のビュー!全方向しっかりと楽しみました。紅葉にはちょッピリ早かったかも。今頃見頃かな?
かねてから噂を聞いていた「りす村」ロープウェイの駅からすぐのところにあります。普段大行列だそうなのですが、このときは運良くすんなり入ることができました。間近で見るりすさんは、とっても可愛いです♡
りす村に入ったのが、午後4時少し前。 そろそろ下山しようかね?と思ったのですが、なんとなく日の傾き加減がすっかり夕方。このままじゃ、麓につく前に、日が暮れちゃうのでは???という事で、せっかく片道切符で登ってきたのに、やっぱり復路のきっぷを購入してロープウェイで戻ることに。
いかがでしたか?
かなり強行突破のざっとしたプチ旅でしたが、「岐阜城からの眺め」「りすとの穏やかな時間」は、ほんとにおすすめしたい楽しみです。日本の歴史ロマンたっぷりのスポットなので、パパを誘っても喜んで一緒にお出かけしてくれるかも。興味のないママも紅葉と最高のビューだけで満足間違いなしです。
この週末は、岐阜城目指して金華山に登ってみませんか?
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