Chat女子の皆様、こんにちは!岐阜県多治見市在住、コスメコンシェルジュの富田ゆかです。
今回も前回に引き続き、毎日のスキンケアやメイクの「知っているようで知らないこと」をお届けします。
皆さんお化粧品にも使用期限があるのをご存じですか?実は化粧品にもあるんです!
実際、私のメイクレッスンでこのお話をすると、知らない方がけっこう多いこの話。
“いつ買ったのか、なかなか使い終われないチーク”とか、“去年の使い残した日焼け止め”をお持ちの方もいるんじゃないでしょうか?
この使用期限ですが、1980年、当時の厚生省から「化粧品の使用期限の通達」というものが出され、使用期限が表示されていないお化粧品の使用期限は、未開封3年の開封後1年以内に早く使い切ることが望ましいと言われています。
これは、一度開封してしまうと、空気中に浮遊する雑菌の混入などによる二次汚染で、品質が低下しやすいからです。
なかでも、油分が多いファンデーションや日焼け止めは開封後酸化しやすいので、ワンシーズンで使い切ることをお勧めします。
特に注意したいのが、お肌よりもデリケートな目の粘膜周辺に使うマスカラやアイライナーです。
こちらもワンシーズンで買い替えることをお勧めします。つい、まだ色が出るからと、2~3年も同じマスカラを使うのは今日からやめましょう。
(先日、インターネットでマスカラに化粧水を入れて溶かすとコテコテに固まったマスカラが復活するっていうトンデモ技を見つけてしまいましたが…おすすめできません(>_<))
季節の新色や新しいアイテムを購入する前などのタイミングで、
一度、お手持ちのお化粧品の「棚卸し」をしてみてくださいね。
コスメコンシェルジュ・シニアメイクセラピスト
富田ゆかさん
スキンケア&メイクのレッスンをはじめ、病院でのメイクセラピー等、毎日が楽しく心豊かになるメイクのチカラを伝えています。コスメメーカー無所属、元アパレルデザイナーの経験を活かしたアドバイスが魅力です。
富田さんのブログ「岐阜県多治見市メイクレッスンRosy cheeks」